フリマでお祓い

おもいつき

何事にも、「めぐり」というものは大事なのだと最近思う。

わたしが悩む更年期障害のような症状も、東洋医学的な考え方では水や気や血のめぐりが関係するのだということだ。適量に取り込んだあとは、それをめぐらせるのだという。

転職を機に身の回りの物に目をやってみる。果たしてこれはわたしに必要なのか?数が多すぎやしないか?

今まで自分がどれだけ目をつぶっていたか気が付いて、びっくりする。
不要なものが長年つもったオリのように家のあらゆる場所に停滞していたのだ。

ストックを切らせるのが怖くて買い置きして賞味期限が切れた調味料、過去に推していたタレントのグッズ、もう二度と使うことはないであろうスノーボード。。。ああ、書ききれない。
しかも、こうして書いているうちに心が沈むのがわかる。
邪悪なエネルギーが満ちている。
呪術廻戦的に考えると、もはやこれらは呪物だ。
なんておそろしい。
今まで、そんなものを我が家で飼っていたのだ。無意識に。
ひー。

言葉だけでも自分を凹ませるもの負のパワーを持ったものが、わたしの人生にとって必要であるわけがないのに。

手放そう。
フリマだ、フリマ!
「呪物」を他人様に押し付けるようで心苦しいけれど、欲しいと思ってくれる人にとってソレは福音になることだってあるのかもしれない。

わたしの「呪物」が、めぐりめぐって「福音」に!

すばらしいお祓いじゃないか!
さあ、めぐらせるのじゃ。

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